ストリップ劇場処女喪失

女三人でストリップ劇場に足を運んでみました。

そのうちの一人が誕生日にイベントとしてストリップデビューしてみたいということでして。

私達が無事ストリップ処女を捧げた場所はこちらです。

ストリップシアター 渋谷道頓堀劇場

 

こちらは、女性割で普通なら5000円のところ2000円で入れてお得だし、ちゃんと女子トイレもあります。踊り子さんの方も「女の子が初めてストリップ行くならここがいいよ!」と言ってくれていたので、ほんとうにそうなんだと思います。

私は連れの二人より少し遅れて入場したのですが、地下を降りて扉を開けた時点で踊り子さんがパッカーンと御開帳していまして。

やっぱりそれにはびっくりした。でもね、銭湯で女の人の裸を見るのとは全然違う。もっと崇高なもの。

ストリップの仕組みやマナーなどは既に説明してくださっている方が沢山いらっしゃるので割愛します。

joshi-daisei.hatenablog.com

取り敢えず、私が見た踊り手さんたち一人ずつ説明してもいい?いいよね!!

 

・星愛美さん

私は二回公演の途中で入ったので、そのときは観れなかったのですが三回公演の時に無事観ることができました。

純白の着物がなんとも艶やか。長くやっていらっしゃる方なのか、固定のファンが一番多かった印象。賀来千香子似。

白い肌も素敵で体の柔らかさを駆使した踊りをされていました。ダンスのラストで前に座っているお客さんの手を優しくとって乳房にタッチさせてくれます。私も星さんの胸を触りましたが、柔らかかった…。あの優しい触り心地、忘れられません。

・園田しほりさん

垂れ目の甘い顔とは裏腹にバキバキにダンスを踊ります。デジ(チェキ会みたいなもの)の時の様子をみたらちょっと小悪魔ぽくて非常に可愛かった。アクセサリーを多く身に付けて汗を流してバキバキに踊る姿は圧巻でした。ヘソピがすごいセクシーだった。喋り方が甘ったるいしサービス精神旺盛でお客さんもでれでれだったよ。

・黒井ひとみさん

私が最も心奪われた人です。夢眠ねむ似。

唯一ミュージカル調でダンスをしていらして初見でも見入ってしまいました。エクスタシーを感じる演技をする時の表情がとってもいやらしく可愛かった。

あまりにも素敵だったので演目終了後、勇気をだしてデジを撮りに行ったのですが「勇気出してきてくれてありがとーね!楽しんでね!」ってひとみさんの方が私達のことを気遣ってくれました。そんなん優しくされたら泣いちゃう。

デジの写真も「エロいのも任せて!」ってパッカーンてしてくれました。ツーショットは胸くっつけて後ろハグしてくれて私の顔ガチ照れしてるやん…。

お客さん全員とハイタッチできるようになるべく客席に降りて行っててそのサービス精神が最高に最強だった。

・愛野いづみさん

 川島なおみ似の正統派美人。美しい肢体と物憂気な表情が印象的。

高嶺の花とはこの人みたいなことを言うのだと思います。おじさん達が拝むようにして見ていました。この方ともデジを撮りたかったのですが、孤高の美女ぽくて恐れ多くて諦めてしまった…。もし今度機会があるなら勇気出してみたいです。

・虹歩さん

あの…2000年代初期くらいの和服姿でバキバキに踊る浜崎あゆみぽい感じ。ギャルぽくてエロエロなんだけど、ダンスはそこらのプロより上手。2000円で観れちゃうのが勿体ないくらい。サービスで目の前で御開帳してくれたのですが、中坊みたいな反応してしまった。

・六花ましろさん

休業前のラストステージとのことでしたが、もっと観たい…!!復帰されたら是非また観に行きたいです!

サンタコスで竹内まりやの「すてきなホリデイ」からスタートして最後は白の下着を脱ぎ捨てるという素晴らしさ。なんか童貞ホイホイな演出でして、私の心も童貞なので無事惚れました。デジも撮って頂きました。ありがとうございます。

 

この六人のターンで約三時間程。入退場はチケットさえ持ってれば出入り自由。お得すぎやしません?

 

周りのお客さんも不思議と統率が取れているようでマナーもそこらのジャニオタより全然よし。

面白かったので、気になった人を描いてみた。

 

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一番前の席の下手側にいたおじいちゃん。

終始ニコニコ笑顔で飽きるような素振りもなく、踊り手さんに気持ちよく拍手をしていました。

ああいう方がいると踊り手さんも気持ちよくパフォーマンスできるだろうなという目線でみてしまった。

それでも、デジ撮るのは一人の方だけという感じでその一途っぷりもよかったです。

隣のじいちゃん

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私のとなりに座ってたおじいちゃん。持ち物は缶チューハイとミッキーのティッシュだけ。

私達に「君たちはいつデビューするんだい?」と聞いてきた。

「その予定はないですねー」と返すと「この仕事も立派な職業だよ」と言っていた。確かに。朝からいるようで、基本は天を仰いで寝ておりました。

教授

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教授そのもの。

この教授どっかで見たことない?あの、単位なかなか出してくれないって噂の…て感じの教授。いや、実際は教授じゃないかもしれない。

ステージ真ん中の一番前の特等席で見ているにも関わらず、終始むにゃむにゃ。補講期間だからって多分朝からいるでしょ。

が、ご開帳の時はしっかり目を開けて興味深げにみていました。

この時もクールな表情なのに踊り手さんがハイタッチをしてきた時だけ照れた笑顔を見せていてその素直さが可愛かったです。

 

こんな感じです。他にも後ろでずっとタンバリン演奏をしているタンバリン奏者とか、ずっとウイスキーを瓶ごと煽っているおじさんとか、なんか重役っぽいふくよかおじさんとか、板尾創路激似リーマンとか様々なお客さんがいました。様々な人がいますが、みんなが踊り手さんといい関係を築けているような異様で異質でステキな空間でした。

 

初めてはいって思ったのですが、ストリップ劇場というものは決して卑猥で嫌らしいものという感じはなかったです。もちろんエロいのは当然ですが。

おなじ女性としての目線から見ると、美しさや崇高的なものの方を強く感じました。ああ、こんな美しい人になりたいなぁという憧れを持ってしまうような。

ほんとうにあれです。男女共用の健全な風俗産業。

女性の方はまた違った目線で踊り手さんの美しさに圧倒されると思います。

多分私は黒井ひとみさんのファンになってしまったので、これから普通にお金と時間の許す限り通ってしまうかと。

それでも忘れないでおきたい自分の戒めとしては、「ストリップ が好きな私」という自己演出の材料にしたくないってこと。

それだけはせずに、純粋にこのエンターテイメントを楽しんで学んでいきたいです。よろしくお願いします。

 

 

とりあえず劇場を出て真っ先に思ったことはデリケートゾーンの処理ちゃんとやろう…ってことです。